『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』感想

念願のアイスクライマーのamiiboを手に入れたぞー!というワケで撮影。3次元でもやっぱりかわいいです。立体物ということで色んな角度から眺めてみるのですが、氷のせいで背後がじっくり拝めないのだけはちょっぴり残念かなと思いました。ナナがジャンプしているイメージを再現するためでしょうけど、仕方ないね!

とはいえ、ついに公式から再現度の高いフィギュアが発売されて嬉しく思います。昔は紙粘土などで自作したりもしたものです。

「アイスクライマーに会いたい!」そんな思いで大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下スマブラSP)をプレイするためにニンテンドーswitchを購入したのですが、据え置きハードの購入はWii以来で実に10年ぶりとなりました。ゲームをプレイする前に本体のセッティングなどにオンラインを介したりと時代の変化っぷりに驚かされました。それと同時に私自身がやっと時代に追いつけた気がしました(気がしただけ)

25時間くらい遊んでみた感想ですが、グラフィックや演出はかなり進化していました。どのキャラクターも表情ゆたかでリアクションも細かいです。背景も細部までしっかり作りこまれいるのがわかりました。キャラクターやステージ、BGMの種類も豊富でまさにオールスター!なゲームだなと思います。

ですが、ゲームとしての進化は正直言ってそんなにしてないかなと思いました。良くも悪くもいつものスマブラでした。私はあくまで登場するキャラクター達が好きなだけなのでゲーム性云々にはあまり詳しくもないですし、うるさく言うつもりもありません。ですが、うまく言えないけれど「新しいゲームで遊んだ!」感がしないんですよね。それどころか旧作でできたことがいくつかできなくなってしまったのが残念でした。ホームランコンテストやターゲットをこわせなどの一人用ゲームはちょっとした息抜きや操作の練習に良かったですし、対戦ルールの評価制やコイン乱闘は初心者と上級者が対等に楽しめる可能性があります。あと、キャラクターやステージなどの数を売りにしている感じも言い方が悪くて申し訳ないのですが、豪華声優陣であることだけを売りにするようなクソゲーとあまり変わらないんじゃないかなぁと思いました。

近年のゲームでは欠かせない要素となっているオンライン関係も回線の不安定さやユーザーの民度に関する噂が怖くてなかなか手を出せないでいます。それ以前にへたくそなのでオンラインデビューなんてとてもできそうにありませんが(汗)スマブラの体を保ちつつ対戦以外のことを楽しめる要素もあれば良かったですね。たとえば、複数人で強大な敵キャラクターを倒したらアイテムゲット!みたいな感じのものなど。

ここまで言いたい放題言ってしまいましたが、アイスクライマーがかわいいのでなんだかんだで楽しんでおります。キャラに萌えることも作品を楽しむために大事な要素なんだなぁと実感しました。今後もアップデート等で以上の不満点が解消される可能性もありますので、その時にまたゲームの感想や評価などが変わってくるかもしれません。こういったアップデートでゲームが改善&楽しみが増えるというのも今時のゲームの進化を感じます。

アイスクライマー、ネス、、ピカチュウ、クラウド…まさか今までハマったゲームのキャラクターたちがゲームのタイトルはおろかメーカーの垣根を越えて共演するなんてねぇ…。スマブラは単なる対戦ゲームではなく、個人的にハマったゲームの遍歴を振り返るツールとしての役目も担っているかもしれません。

追記

ホームランコンテストがアップデートで追加されましたね。色んなキャラクターで楽しんでおります♪